断酒65日目 浦島太郎とアルコール依存症

ふと思った。

酒飲まないままで人生を終わりたい。

いま断酒2カ月チョイ。

この貴重で素晴らしい2ヶ月間。

この二カ月、夫婦げんかも激減し、子供からの信頼も取り戻せている。

趣味の釣りも、なんかモチベーションが上がって技術も向上している感じがする。

体の調子も勿論良い。

そして、

なんか夢から覚めたような感覚

脳のピントが合ってきているような感覚がある。

常時、飲酒していたら脳のピントがいつもピンボケ感があった。あっという間に時が過ぎた。

呑んでいる間は、夢のようにツラツラと時が流れ、そしてやみくもに年だけとった。

20代後半くらいから42歳の3/25まで、よく呑んだ。

2014年3月26日から俺のアルコールからの逃亡生活は始まった。

4月11日、再度、酒に捉えられてしまったが、5日後、また脱獄出来た。酒という監獄からだ。

酔って過ごして、酔い覚ましの日常、そして宴のはじまる夕刻。

日常は、酔いがさめていたつもりだったが、今となっては、呑んでいなくてもいつも酔っていた気がする。

本当に、トクトクと時は流れた。

タイやヒラメが舞い踊るのを見ていたような気分だ。

酒を止め、二カ月すぎた。

いま、本当の意味でやっと酔いが醒め始めている感覚がする。

酔いが醒め始めてみたら、時間だけがずいぶん過ぎていた事に気づいてきた。

この感覚を感じた時、ふと気付いたことがある。

浦島太郎のことだ。

浦島太郎はアルコール依存とも関係の深い話ではないだろうか??

と考えに至った。

①亀を助ける。

 この亀は、実は黄金で出来た亀などのいわゆる「お宝」の象徴なのではないだろうか?

 紀元50~100年ころ、漁村の海岸に流れ着いた難破船。難破して傷ついた人がのっていた。

 気持ち悪がる漁民たちが石を投げたり足蹴にしたりして、その難破者を殺そうとしていたいたところを助けた浦島太郎。 礼と友情の証として受け取ったのは黄金の亀の印。その人は漢王朝の権力者だった。

②権力者との酒池肉林の日々

 この印はその昔の漢王朝の王からの印。

 浦島は、その男と一緒に大陸に渡ったのかもしれない。

 元々、一介の漁民であった太郎に名字である浦島がついたのは、

 この権力者から授けられた名前かもしれない。

 日本海側の「浦島」 という地名から名付けたものかもしれない。

 そのわたってきた権力者の血縁者もしくは婚姻者が乙姫なのではなかろうか?

 そして、権力者のもとで酒と女におぼれ栄耀栄華の日々を過ごす浦島太郎。

③権力との別れ

 毎日の酒びたりですっかりアル症になった浦島太郎。

 アルコール常飲者にとって時の流れは早い。それも日々、宴となれば数十年もあっという間の事だろう。

 しかし、浦島がすっかりアル症となったその頃、後立てであった助けた権力者が亡くなるか、失脚し

 元の漁村に戻らされた、逃げ帰ったと考える。

 帰った村には誰も知る人はいない。皆、戦や、飢饉、疫病で死に絶えたのかもしれないし、当時の寿命から考えると、早死にしているとも考えられる。酒びたりの日々とはいえ権力者と過ごした浦島は医療もうけることができ、長生きしたのだろう。

④手に入らない酒

 既に老人になった浦島には酒を買う金もなかったろう。強制断酒だ。

 玉手箱に入っていたのは、酒で病んだ体を治す薬なのではないだろうか?

 薬により、徐々にアル症禁断症状もやわらぎ、酒を断つ事で我に帰る。

 ふと気付くと、すっかり老いた自分がいた。

 友や恋人だと思っていた乙姫や竜宮城は、夢のあと。

 酒池肉林の間に、あっという間に時は流れた。

 時は残酷だ。酔いからさめ、頭がはっきりしてくると全てが虚無だったことに気づく。

⑤語り継ぐ

 俺の人生は何だったのだろう。

 酔って過ごす日々の、この虚しさを後世に伝えなくてはならない。

 浦島は、残りの人生を自分の「後悔の人生回顧録」を、酔っ払いたちに話し、酒の飲み過ぎを戒めて歩いたのかもしれない。

 しかし、時の流れの中、酒飲みたちや、酒税を制定した権力者たちに話は少しずつ改ざんされ、

 後世に伝えられたのは

むかしむかし、浦島が助けた亀に乗せらて、竜宮城で宴を楽しんだ話と、約束を破り玉手箱を空けで老人になった話。

 

今回の講釈はここまで~

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次