「骨盤の歪み」と「骨盤のズレ」について

「骨盤の歪み」と「骨盤のズレ」は、同じような意味で使われることもありますが、厳密には少し違います。

骨盤の歪みとズレの誤解について:

  • 骨盤の歪み:骨盤を支える筋肉や靭帯のバランスが崩れることで、姿勢が悪くなったり、左右の脚の長さが違って見えたり、腰痛や肩こりなどの不調を感じることがあります。
  • 骨盤のズレ:骨盤の骨自体が大きくズレたり、変形することは稀です。

骨盤の歪み

骨盤の歪みは、骨盤全体の傾きやねじれなどを指します。生活習慣や癖、筋力の低下などが原因で起こります。

  • 前後の傾き: 骨盤が前に傾いたり(前傾)、後ろに傾いたり(後傾)する状態です。
  • 左右の傾き: 骨盤の左右の高さが違う状態です。
  • 開き・ねじれ: 骨盤が開いたり、ねじれたりする状態です。

骨盤のズレ

「骨盤のズレ」という言葉は、医学的に正確な表現ではありませんが、一般的には骨盤の歪みがひどくなった状態や、骨盤を構成する骨(仙骨と腸骨)の関節(仙腸関節)が少しずれた状態を指すことが多いようです。これは、出産や事故などの大きな力が加わった場合に起こることがあります。